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天保6年(1835)の信州の古地図、「信濃国大絵図(しなののくにおおえず)」をネット上で公開しています。
長野県在住の当サイト管理人が初めてこの地図を目にしたとき、まず驚いたのが、平成の今も使われている地元の地名が、170年前の地図にもほぼそのまま載っていたことでした。
馴染みのある地元の地名を江戸時代の古地図にたくさん発見できたこと、そしてそれらが時代を超えて現代まで受け継がれていることに驚き、感動しました。
地理や歴史の学習は、こういう身近なところから始めれば、興味の度合いもまた違ってくるのではないかと思います。
ぜひ多くのみなさまにもご覧いただきたいと思い、地図をネット公開することにしました。
郷土史研究の資料として、また学校・教育関係機関など、研究・学習の補助資料としてお役立ていただければ幸いです。
※地図のスキャンデータ結合に、パノラマ画像作成用フリーソフト”Hugin”(http://hugin.sourceforge.net/)を使用しました。
※Google MAP用スライスデータ作成に、ロンドン大学UCLのオープンソースソフトウェア”Google Maps Image Cutter”(http://www.casa.ucl.ac.uk/software/googlemapimagecutter.asp)を使用しました。
平成20年10月 サイト管理人